この記事は、投資に関する知識が全くない方に、「まあまあ」の成績を収める可能性のある方法をご紹介するものです。
私自身は、株式や保険は勿論、各種預金等の金融商品に関する知識が皆無なんですが。
それでも【ある投資方法】で、今のところは「まあまあ」の成績を収めているかな、と。
では、私が実践している投資とはどんな方法なのか?
そして、本当に投資に関する知識が無くても「まあまあ」の成績を残せるのか?
【2020年3月1日】
新型コロナウイルスの影響で、世界中の株式市場が急落。
株安の連鎖が止まりません。
ですが、個人的に焦りはありませんし、慌ててもいませんね。
私の投資のキモが長期運用にあるから。詳しくは後程。
こんにちは。投資の知識が皆無なくせに、お金だけは欲しい強欲でゲスなよしみつです。
さて、誰にとっても大切な「お金」の話ですけれど。
投資や金融商品に関する知識は、全く無い私が書く記事ですから。
あらかじめ、【この記事を読んでいただきたい方】と【全く時間の無駄になる方】を分類しておきますね。
★ 資産を増やすには時間がかかると思っている方。
★ 投資は余剰資金で行うものだと思っている方。
★ 投資の必要性はあっても、それに関する勉強をする時間が無い方。
★ 投資は自己責任で行うものだと思っている方。
★ 短期間でも資産を増やす方法はあると思っている方。
★ 投資を生活資金まで投入してもやりたいと思っている方。
★ 投資の必要性があり、それに関する勉強をしている、もしくはしたいと思っている方。
★ 損失が出たら、自分以外の誰かにも責任があると思っている方。
ではここからは、【この記事を読んでいただきたい方】にお伝えしますね。
▼ 気になる記事まで移動 ▼
初心者向けの投資法
唐突ですが結論から。
今のところは「まあまあ」の成績を収めている【ある投資の方法】とは?
それは「米国株への投資」です。
[char no=”2″ char=”おー君”]え?米国株ですか?それって専門的な金融知識がないとダメでしょ?[/char]
[char no=”1″ char=”よしみつ”]いやぁ、誰でも出来る方法で運用しているんだよねぇ。[/char]
そもそも金融知識が皆無な私のことですから、考えも無く株に投資するのは全くのムダ。
ですから、条件付きで「米国株への投資」を行っているのですよ。
その条件が、「ウォーレン・バフェット」のマネをすることなんですね。
「ウォーレン・バフェット」は、「投資の神様」と呼ばれる世界的に有名な投資家。(ご存知の方も多いと思いますが。)
アメリカの経済誌「Forbes(フォーブス)」が発表した2019年版世界長者番付によれば、保有する純資産額は世界第3位!!
その額は、840億ドル(1ドル=100円として、9兆750億円。)だそうで。
投資のみでこの資産を築いた「ウォーレン・バフェット」は、まさに「投資の神様」と呼ぶにふさわしい人物です。
[char no=”3″ char=”かーちゃん”]成功者のマネをするというのは、一つの投資法としては良いかも。[/char]
[char no=”1″ char=”よしみつ”]自分の知識が無いのなら、成功者のマネをしようと。「コバンザメ」投資というか。[/char]
もう一つの条件が、「必要以上に株価を気にしない」ということです。
[char no=”2″ char=”おー君”](それじゃぁダメだろ?大丈夫なのか?)[/char]
[char no=”4″ char=”カーちゃん”](いや~。参ったなぁ、この人…。)[/char]
株価が上がればうれしいですが、下がれば不安になって売ってしまいたくなりますから。
(短期的な売買は、バフェットの投資哲学には反するんですけどね。)
最近では株価のチェックも、ほとんどやらなくなりました。
そもそも、「投資の神様」である「ウォーレン・バフェット」をマネて、彼が保有している株式を購入したわけですよ。
ということは、長期的に見れば儲かるという相応の裏付けがある株式を保有しているということ。
にもかかわらず、株式の知識がない私がバタバタしても仕方ありませんし。
世の中の景気を見ていれば十分ですよ。
★ウォーレン・バフェット」のマネをした投資。
★必要以上に株価を気にしない投資
初心者(私)の投資実態
なぜ私が
- 「米国株への投資」を
- 「ウォーレン・バフェット」のマネをしつつ、
- 「必要以上に株価を気にしない」
ようにすれば良いと考えたか?
その理由は後程ご説明するとして。
まずは、私自身の投資の実態を見ていただきましょう。
米国株式だけに投資していることがお分かりになると思います。(短期金融資産は預り金です。)
他に資産を運用している口座等は無く、米国株式一辺倒です。
日本株にも投資していません。
私の投資実績
続いては私の投資実績を。
下の画像は、2,020年2月24日時点におけるNISA口座の成績です。
緑で示した数字は、評価損益がプラスのもの。赤で示した数字はマイナスのものです。
こちらは同時期における一般口座の成績。
アメリカ経済が好調なので(という言い方が正しいのかどうかは自信が無いのですが)、一部を除き成績は「まあまあ」です。
続いては、投資開始以降の成績を。
オレンジ色の部分が株式の運用成績です。(紫部分は「預かり金」です。)
投資開始は2018年7月から。運用開始早々に資産を目減りさせていますねぇ。
やっと好転し始めたのは2019年5月以降です。
株取引で稼いでいる方からすれば、笑ってしまうような成績なのでしょうが。
必要以上に株価を気にしない(≒ほったらかし)状態の運用ながら、個人的には「まあまあ」の成績かなと。
こちらは、日経平均株価の成長率と比較したもの。
2019年7月以降、保有する米国株式の成績は日経平均株価のそれを上回っています。
繰り返しますが、私は投資に関する知識が皆無です。
その私が、ほとんどほったらかし状態にした運用の結果なので、十分すぎるほど「まあまあ」かなと。
初心者に米国株をおすすめする理由
投資には様々な手段がありますよね。
- 株式投資
- FX
- 金
- 仮想通貨
- 投資信託
- 国債・地方債といった債券 等々
でも、投資に関する知識が無い者からすると、複雑なもの(もしくは、そう思ってしまうもの)には手を出せない。
それに、FXだの仮想通貨だのと言われても、仕組みさえわからないし。
かといって、普通預金や定期預金では芸がない気もする。
だったら一番耳に馴染みのある株式でしょ、という程度の理由でおすすめする次第です。
日本株式を検証する
馴染みがあるということであれば、そこは日本株で勝負と言いたいところですよね。
下の画像をご覧ください。
日経平均株価の推移です。
1990年代前半のバブル崩壊以降、2013年に「アベノミクス」と呼ばれる経済成長戦略がスタートするまではパッとしない値動きが続いていました。
ですが、「アベノミクス」スタート以降、株価が上昇傾向にあるのはご覧の通りです。
米国株式を検証する
では、私がおすすめする米国株式の推移はどうなっていたのか。
下の画像は、アメリカの代表的な株価指数である【ダウ平均株価】の推移です。
2008年のリーマンショックによる下落も見られますが、長い目で見れば一時的なもの。
多少の凸凹はありますが、基本的には右肩上がりといって良いでしょう。
続いて見ていただきたいのはこちらの画像。
これはインターネット関連企業が数多く上場しているNASDAQの指数、【ナスダック総合指数】の推移です。
こちらは2000年を頂点として2002年頃まで下落しています。
日本でいうところのITバブルとその崩壊ですね。
ですが、その後は持ち直しており、現在まで右肩上がりの状態です。
初心者に米国株式をおすすめする理由
[char no=”2″ char=”おー君”]「アベノミクス」スタート以降、株価は上昇傾向でしょ?日本株でも良いんじゃないですか?[/char]
[char no=”1″ char=”よしみつ”]気持ちはわかるよ。じゃぁ、両者の成長率を比較してみようか。[/char]
手続きが面倒ではないか?と思われる米国株より、日本人は日本株を!的な発想もあるでしょう。
それに為替の問題もあるし、単に株価を比較するだけでは駄目なのかもしれません。
そこで最後に、日本株式(日経平均株価)と米国株式(ダウ平均株価)の成長率の推移を比較してみましょう。
残念ながら、その差は歴然。
日経平均株価は、1990年代前半から現在に至るまで、ほとんど変化がありません。
一方のダウ平均株価は、ITバブルやリーマンショックなどを経験したものの、1990年代前半と比較すると10倍近くになっているのです。
さて、投資に関する知識が全く無い者としては、どちらの株式市場に参入するのが良いのでしょうか。
[char no=”2″ char=”おー君”]日経平均株価が振るわなくても、成長している銘柄を選んで投資すれば良いじゃないですか。[/char]
[char no=”3″ char=”かーちゃん”]成長していない株式市場でも、上手く運用するテクニックはあるでしょ。[/char]
[char no=”1″ char=”よしみつ”]でもそれって、投資に関する知識がある人だから出来る事だよね?[/char]
そうなんです。
投資に関する知識が無い者が、それでも資産を増やそうと考えたら。
短期の売買で利ザヤを稼ぐことが出来ない者は、長期投資+配当を再投資する複利効果を狙うしかない。
そのためには、成長を続ける市場に投資するしかないんです。
ちなみに、投資を長期的に行うことで複利効果を狙うメリットについては、以下の通りお役所のお墨付きもあるんですよ。
投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。
そもそもの話として、上記にもある通り、「投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向」があると。
ですから、短期的な売買を繰り返して利ザヤを稼ぐよりも。
配当を再投資して複利効果を狙うために、長期投資が望ましい訳ですよ。
繰り返しますが、だからこそ成長を続ける米国株式市場に投資する必要があるんですね。
上記の点をしっかりとわきまえていれば、少々のことでは動じません。
この記事を書いている現在も、新型コロナウイルスの影響で投資対象である株が大きく値を下げていますが。
このピンチは、投資にとってはチャンスだとさえ思っています。
米国経済を検証する
[char no=”4″ char=”カーちゃん”]「成長を続ける市場」っていうけれど、今後もそうなる保証はあるの?[/char]
[char no=”1″ char=”よしみつ”]保証はないさ。でも、「成長を続けるんじゃないかな」と思わせる理由ならあるね。[/char]
経済問題にも疎い私ですので、当然受け売りですが。
私が米国経済の成長に楽観的な見方をする理由は、以下の記述に同意しているからです。
アメリカ経済は、堅調な雇用・所得環境に支えられた個人消費の増加や、輸出、設備投資の緩やかな増加等から、当面は着実に回復が続いていくものと見込まれる。また、各種機関による経済見通しにおいても、今後も回復が続くことが見込まれている。
内閣府| 白書等(経済財政白書、世界経済の潮流等) 世界経済の潮流 2018年 I 第2章 主要地域の経済動向と構造変化 第2節 アメリカ経済
とはいえ、この白書では景気後退のリスクについても言及しています。
(1)トランプ政権による通商政策の動向
(2)金融政策の動向
内閣府| 白書等(経済財政白書、世界経済の潮流等) 世界経済の潮流 2018年 I 第2章 主要地域の経済動向と構造変化 第2節 アメリカ経済
世界で最も権力を持つ人間が、景気後退の最大のリスク要因なんですね…。
いずれにしても、白書にある通り「(米国経済は)当面は着実に回復が続いていく」のではないでしょうか。
いずれ大きな調整局面が来たとしても。(実際に、新型コロナウイルスの影響による大幅な”下げ”もありましたし。)
かつてのITバブルやリーマンショックを乗り越えて成長を続ける米国。
中国やインドに次ぐ人口を持ち、基軸通貨としてのドルを擁する米国。
白書の指摘やこれらの事実を考慮すると、米国の経済力は信頼するに足るモノがあると考えます。
★ 米国株式市場は、過去に調整局面はあるものの成長を続けている。
★ 内閣府の経済財政白書によれば、米国経済は、当面は着実に回復が続いていくとしている。
米国株に投資するならココに決まり!
マネックス証券
こちらをクリックするとログインできます。 ⇒ マネックス証券
2020年4月までの間、米国株取引のための円から米ドルへの為替手数料(買付時)が無料になるキャンペーンを実施中。
この機会をお見逃しなく!
ウォーレン・バフェットのマネをおすすめする理由
私がウォーレン・バフェットを知ったのは、こちらの本がきっかけです。
やっぱり投資の勉強をしないとダメだよなぁ、と考えていた時に手にした本です。
株式投資の本というよりも、人生哲学を学べる本だと思いましたね。
株のことしか書いていない本であれば、すぐに飽きてしまったでしょうが…。
この本は最後まで興味を持って読むことが出来ました。
特に興味深かったのは、彼自身の以下の言葉です。
「自己資本に対するリターンが満足できるものという見通しがあり、経営者が有能で正直で、市場で過大に評価されていない企業なら、私は証券を永遠に持っていても構わないと思っている。」
「証券を永遠に持っていても」云々は極端でしょうし、売買をしないという意味でもありません。
この言葉は、ウォーレン・バフェットの投資哲学を知ることが出来る言葉の一つでしょうね。
株で利益を得るためには、売買を重ねて利ザヤを稼ぐ必要があると考えていた私には、非常に新鮮な考え方でした。
そしてこうも思ったのです。
このやり方であれば、投資の知識が無くてもマネ出来る、と。
株式投資で成功する秘訣に興味がある方は、ぜひご一読ください。
ウォーレン・バフェットの「人となり」や「名言」は、多くのサイトでも見ることが出来ますけど。
なお、ウォーレン・バフェットは神様ではありません。
多くの失敗もあります。
最近では、私もやられたIBMへの投資や、IT業界株への遅すぎた参入等々。
とはいえ、この本に書かれた投資の原則をマネできれば、長い目で見て成功すると信じている次第です。
★ バンク・オブ・アメリカ【BAC】
★ コカ・コーラ【KO】
2020年2月時点では、この3社が全体の半分以上を占めているんですね。
投資を検討する際の参考になるのではないでしょうか。
ちなみに、私がマネをするのは、ウォーレン・バフェットの投資銘柄だけではなく、投資哲学であるということ。
そのため、特に以下の2点を心掛けています。
★限られた銘柄への集中投資。
必要以上に株価を気にしない事をおすすめする理由
ウォーレン・バフェットの投資に関するテクニックは、それに関する知識のない私が語るべきではないでしょう。
そのため、マネできるのは目に見える部分だけ。
だからこそ、前述の通り、以下の2点を心掛けているのです。
- 複利効果を狙った長期保有。
- 限られた銘柄への集中投資。
ただし、哀しいかな私は凡人です。
投資の知識が無く、かといってお金だけは沢山欲しいという俗人です。
そのため、所有する株の価格が上がれば長期保有を決意し、下がれば売却が頭にちらつきます。
ですが、ウォーレン・バフェットのマネをして投資をする者として。
特に株価が下がった時こそ「売却」を我慢する必要がある訳ですよ。
だからこそ、「必要以上に株価を気にしない」ようにしたんですね。
[char no=”3″ char=”かーちゃん”]「凡人」で「俗人」だったら、株価の動きに一喜一憂しちゃうもんね。[/char]
[char no=”1″ char=”よしみつ”]長期保有で複利効果を狙う以上、短期の売買は無駄な行為だと思うし。[/char]
株価や企業の業績に気を配るよりも、ウォーレン・バフェットの行動や世界的な経済動向に気を配るようにしたのです。
その程度なら、投資の知識が無くても出来ますからね。
もしあなたも投資の知識が無ければ。
必要以上に株価を気にせず、複利狙いで腰を据えて長期間運用し続けましょう。
米国株に投資するなら
もしあなたが米国株に興味を持たれたら。
おすすめしたい証券会社は「マネックス証券」です。
米国株を扱うネット証券は他にもあるのですよ。
「SBI証券」や「楽天証券」といったところがね。
ですが、なぜ私が「マネックス証券」をおすすめするのか?と聞かれたら。
その最大の理由は、ウォーレン・バフェット関連の情報が充実しているからなんです。
ウォーレン・バフェットのマネをするのであれば、その情報は多いほうが良いですよね。
そもそも「マネックス証券」は、米国株の取り扱い自体豊富ですし。
こちらの記事(【証券会社おすすめ比較】外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!おすすめ証券会社)によれば。
2020年2月3日の時点において、米国株の取扱数は同業他社を抑えて、3,500銘柄以上となっています。
まぁ、ウォーレン・バフェットのマネをするわけなので、取扱数が多いから良いという訳でもないのですが。
とはいえ、それだけ米国株に精通している証券会社である、という安心感はありますね。
米国株に投資するならココに決まり!
マネックス証券
こちらをクリックするとログインできます。 ⇒ マネックス証券
2020年4月までの間、米国株取引のための円から米ドルへの為替手数料(買付時)が無料になるキャンペーンを実施中。
この機会をお見逃しなく!
マネックス証券の口座開設手続き
マネックス証券の口座開設方法は、以下の2種類があります。
★郵送による口座開設
いずれにしても、入力・記入する内容は、あなたの「個人情報」。
難しいことはありません。
なお、口座開設にあたって必要とされる書類があるんですね。
そのため、あらかじめ用意しておく事をおすすめします。
または、
★運転免許証の原本 + 通知カードの原本(*顔写真のないもの)
(郵送による口座開設の場合は、上記いずれかのコピー)
手続きのフローは、オンライン口座開設の場合は以下の通り。
郵送による口座開設の場合は以下の通り。
私は郵送による口座開設を選択しました。
開設通知の受け取りには、返送してから7日かかりましたね。
最後に
この記事をここまで読んでいただき、ありがとうございます。
もし米国株に興味を持たれたら。
是非ウォーレン・バフェットのマネをして、長期運用で複利効果を狙いましょう。
決して短期の売買で利ザヤを稼ぐようなことはしませんように。
なお、ウォーレン・バフェットは、現在現金保有率を高めているとのことです。
最高値を更新し続ける今の株式市場を、【過熱気味】と考えて買い控えているのか?
それとも【将来の大暴落】を予見し、その時に大きく勝負するつもりでいるのか?
いずれにしても、ウォーレン・バフェットのマネをするのですから。
彼の投資哲学や行動もマネて投資を行いたいものですね。